司法書士の歴史

司法書士のルーツは、明治5年司法卿である江藤新平が主導して制度化した代言人、代書人、公証人の役割を創った時に遡れる。法曹界において、代理権を得る事を目指すだけではなく、司法書士は代書―書く力によって、弁護士や公証人と立ち向かって行くべきではないかとの意見を読んだ。書く力によって、最高裁まで戦える司法書士を目指すことも大切と同感した。研鑽が求められる。

保護のてびき(生活保護法)

生活保護法第1条「この法律は、日本国憲法第25条に規定する理念に基づき、国が生活に困窮するすべての国民に対して、その困窮の程度に応じて、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする」。わが国の公的扶助制度は、701年の大宝律令にその萌芽を見る。徳川時代は御救金、御救米といった窮民救済制度が有った。明治時代には恤救規則があり、昭和4年に救護法が制定されたとこの本は歴史を書く。そして生活保護法は、要保護者に対する生活保護が国家責任を原則とすることを明文化したものと指摘する。国家に責任がある。この法律を理解する根本がそこにある。

[tmkm-amazon]4474028139[/tmkm-amazon]

尋ね人

谷村志穂著「尋ね人」を読む。昭和29年9年26日国鉄青函連絡船洞爺丸が台風15号のため函館で沈没。死者・行方不明者1.155人。読んで、あくまで1分の1は1。
一人の人生は薄める事が出来ない。だから、日々の大切を痛感させた。

[tmkm-amazon]4104256056[/tmkm-amazon]

生活保護

債務整理を円滑に行うには、最悪の場合にも相談に乗れなければならないと思い『生活保護受給マニュアル』を読む。

憲法25条第1項すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。第2項国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。この憲法条文から生活保護法が制定された。福祉事務所に生活保護の申請を行う際、困った事情に⑴個別的な重大性と⑵客観的な深刻さが認められれば生活保護を受けられると下記本にはある。

申請者ご本人の気持ちの整理と福祉事務所を納得させる資料の収集が必要な事が分かった。

[tmkm-amazon]449558071X[/tmkm-amazon]

137億年の物語

生きている、生かされている。本当は、生かされているのかも知れない。そう思ったとき感謝が生まれる。それを認識する本か。

[tmkm-amazon]416374200X[/tmkm-amazon]

西水美恵子

西水美恵子著「あなたの中のリーダーへ」のはじめの一節。
パキスタンの山奥に住むアマ(母親)の言葉。
「早朝、日の出前、まず水汲みに出る。泉まで一時間裏山を登り、また一時間かけて下る」
「それから子供たちと朝食。朝はお茶とパン一切れ。そしてヤギに餌。涼しいうちに畑仕事に出る。麦と野菜は家族で食べるだけ。売るほど作る土地はない」
「昼前、また水汲みに山に入る。一時間山を登り、また一時間かけて下りる。山の日差しは強いから、昼の水汲みはつらい」
「昼食は子供たちとお茶。あなたと私は水だけ。午後は家の掃除、ヤギの餌集め、薪集め。水が余っていれば洗濯もする」
「日が落ちる前、また水汲みに山に入る。疲れているから夕方は時間がかかる」「夕食はヒラマメのスープとパン。そして寝るまで暗闇の中で子供たちと話す。私はこの時間がいちばん好きだ」
アマは、一息つくと、こう付け加えた。
「くる日もくる日も、同じことの繰り返し。気が狂ってしまうかと思う時さえある。これは人間が営む生活ではない。動物のように、ただ体を生かしているだけ……」「夢はただひとつ。子供たちが教育を受けて、この生活を繰り返さないように。けれど、それさえかなわない。自分が病気になったら皆飢え死にする。それが恐ろしい……」
貧困の現実。全てに幸せな日本に生まれ、生活している事を知る。

[tmkm-amazon]4862761364[/tmkm-amazon]

山田真哉

山田真哉氏「さおだけ屋はなぜ潰れないか」を手に取る。M&A(会社買収・合併による事業承継)には会計学を理解しなければ始まらない。で、読み始める。関連の本も購入する。さおだけ屋が潰れないのは、⑴売上を増やす。⑵費用を減らす。この会計学の根本を行っているからさおやけけ屋は潰れないと書く。簡単。だから難しい。貸借対照表⇒資産や負債を見る⇒未来を見る。損益計算表⇒1年間の利益を見る⇒いまを見る。ともある。登記に関連した勉強を強いられる。

[tmkm-amazon]4334032915[/tmkm-amazon]

破船

吉村昭の「破船」を読む。生きる。ただ生きる厳しさを知る。冷暖房完備の室でテレビを安閑として見ていられる今の、幸せを思う。幸せを思ったとき、今、何をすべきか考える。時を惜しんで己の向上に努めるべきと考える。

[tmkm-amazon]4101117187[/tmkm-amazon]

沢木耕太郎

山口二矢(おとや)と社会党委員長浅沼稲次郎の事件の本。一つの事件を紐解くことによって、社会を描く本。国家権力の暴力の怖さ、教育の大切さ、中国外交の難しさ、政党政治の権力闘争、時代のを読み取る力の必要性等を教える。一読を進めたい。

[tmkm-amazon]4167209047[/tmkm-amazon]

中村和恵

日経新聞プロムナードに中村和恵氏が、本を読む必要性を書いている。その一節。-本を読まない人はバカになる。塾で受験テクを磨いても、留学で見聞を広めても、有名大学に行っても、読まなきゃダメ。読まないなら、少なくとも本を買うべし。ちょっとでも眺めれば何かが得られる。新刊を買えば、すくなくとも著者と出版社と本屋が報われる。日本の言語文化をきみが支えていると。少なくとも私は本を買っているので、著者等を養なわさせている一員かも知れない。極力本を読みたい。中村氏履歴を見たら母校の教授で法学部を教えていた。