坂本光司

法政大学院教授の坂本光司氏の記事が、朝日新聞に有った。
中小企業の経営は、「人本主義」に有ると言う。
人を犠牲にしない。路頭に迷わせない。会社に関わりのある人を幸せにする活動こそ、経営と。
其処には、難しいさもあると思うが同感する。

伸びる中小企業10カ条

日経新聞、社労士会シンポジウムの記事に有った。

①ある特定のマーケットに過度に依存しない
②景気・流行を追わない
③成長の種まきを怠らない
④自己資本比率を高める
⑤景気に左右されない自家商品を創造確保する
⑥敵をつくらない
⑦人本主義を貫く
⑧好不況に関係なく人材を確保する
⑨業績でなく継続を重視する
⑩多角・多面・多重・多層人材を育成する。

私たちの法務事務所にも言える事である。又、一人ひとりの人間の成長にも当てはまる面もあると思う。
どう、実行していくかであろう。

葛西啓次

 毎日新聞ー憂楽帳ー事業再生コンサルタント葛西啓次氏の話。
 50代某社長。リーマンショックで、赤字転落。消費者金融10社から300万円借り入れ。夜逃げ。奥さんから離縁。
 葛西さんが交渉して、消費者金融の返済は10万円から3万円。銀行債務は、自宅売却後の残金1500万円を長期化し、毎月1万円にした。某社長は「生きる希望が持てた」と話す。
 多額の債務は、希望を失わせ、身体を苛む。葛西さんは、中小企業が債務返済をやめれば自己破産か、果ては自殺だと話す。
 最後に言う。「借金ごときで命を捨てるな」

企業 強さの条件

17日の日経新聞「企業 強さの条件」グローバル競争を書いている。日産自動車九州工場は、同社のタイ工場にコスト差で負けた。その結果、コストを基準に給与が下がるかも知れない。
NTTデータは、1100億円を投じて、米IT企業キーンを買収した。そのキーンには、5千人のインド人技術者がいる。
テレビを見て、笑ってはいられない。自分に付加価値を付けなければ、生きていけない社会が目の前に有る事を感じる。

大久保恒夫

 債務整理に関しても、依頼価格に関して、弁護士・司法書士の価格競争が始まている。
 スーパーマーケットでは既に価格を下げる激しい競争が行われている。その中で販売成績を上げている「成城石井」の社長が大久保恒夫氏。彼は言う。価格競争で、価格を下げていくことは体力消耗戦となり、人件費の削減に通じ、サービス残業を強いる禁じ手におちいる。又、この価格競争が止まることはなく、泥沼の様相をなすと言う。そこで、勝ち残るには、売る商品の価値を高める事にある。商品に価値があれば、安くなくとも買ってくれると彼は言う。
 私達の仕事も、債務相談に十分対応できる価値を事務所が持ち、維持出来れば、現在報酬料金で喜んで依頼頂けるものと考えた。事務所全体の日々の研鑽が求められる。

西川りゅうじん

 18日の産経新聞に平成志事術。西川りゅうじんが「資力なくとも志力あり」と題して、岩崎弥太郎の事を書いている。七転び八起きの波瀾万丈の中、志の力をなくさなかった事が世界の三菱を創った書く。小さな事でも、何かマイナスの事があると気持ちが直ぐ萎縮する。それをプラスに変える気持ちの持続が物事を成すのかもしれない。そもそも志が小さいのかもしれない。日本は貿易立国の国。世界を相手とする志が益々必要になる時代が幕末と同様に来つつあると、このエッセーを読んで思った。

サムソン

 日経の「春秋」に韓国大企業サンソンの入社試験が、司法試験や外交官試験なみだとの話がある。
 「S商事がJ繊維の買収を拒否された。対策を論じよ」を外国語で答える面接試験もあるという。サムソンの経営哲学は、「人材第一」である。社内競争に耐えられず、数年で辞める者がいる一方、優秀な社員には、海外留学させる制度化あると言う。
 日本人も、英語を話させければ、生けていけなくなる。単一民族、徳川幕府の鎖国政策が今日も影を引いているという見識者の話もある。貿易立国の日本。勤勉が求められている話である。