プロミス

 6月24日付朝日新聞経済欄。中国に活路プロミス。実質金利は、年40%~50%の模様、深圳市で営むとある。金利と手数料を併せて上記の金利になると書く。日本では18日改正貸金業法完全実施。日本の金利は年20%以下。年収の3分の1までとなっている。過払い金の返還請求も続いている。貸金業界は総崩れ状態だ。プロミスは、従業員3割減、有人店舗全廃を実行中ともある。
 貸金業は、焦げ付きを抑え貸し付けを伸ばすことによって経営が成り立つ。更に、借りた物は、返すという約束事が守れる事も必要。上手く定着することが出来るか見守りたい。企業として、世界に打って出なければ存続できない時代に益々入って来ている事を感じる。
 

貸金業法

 平成22年6月18日改正貸金業法が施行されます。①借入総額が収入の3分の1を超える場合(総量規制)②年収を証明する書類を貸金業者に提出していない方は、新規の借入れが出来なくなります。このように内容の政府広報が各新聞に掲載されています。そして、借入れや返済でお悩みの方はお早めにご相談を。秘密は厳守。お住まいの都道府県、市区町村、最寄りの財務局に相談窓口が設置されています。
更に、最寄りの弁護士会・司法書士会・日本資金協会の相談センターでもご相談できますと有ります。相談がたらい回しならないことを願う。相談者も、相談で解決の端緒が得られるように、「借入先」「借入金額」「借入期間」「借入金利」は整理しておく必要がある。更に、現在の月の収入状況と支出状況。それが赤字か黒字かである。専門家は、適切な解決策を助言する。後は、ご本人の解決への強い意志。

悪質投資ファンド横行

 悪質投資ファンド横行の記事があった。出資金が戻らない場合が多発しているのである。「投資ファンド」とは、個人や企業から出資金を集めて事業を運営する組織。利益が上がれば、投資家に配当金が出るが、元本は保証されないため損失が出ることもある。金融庁への登録又は届出が義務付けられている。
 悪質投資ファンド引っ掛からないためには、①業者の登録状況を金融庁に照会②業者の取引先信託銀行がどこかの確認が必要と専門家が諭す。
 貸金業法改正。「ソフト闇金」が跋扈すると言われている。緊急のお金が必要な時、必ず①金融庁への登録業者の確認(インターネットで調べられる)②住所の確認③電話番号の確認が必要(携帯電話ではない)。

箴言

箴言(しんげん)いましめとなる言葉とある。

「借りる者は貸す者のしもべとなる」。

 数社から借入れのある相談者の支払い状況を表に書いてみる。数十万以上借りていると、支払額の半額が利息である。元本が少し減額し、借入枠が元に戻るとまたその額を借り入れている姿が現れて来る。よほどの転換期がなければ、解決出来ない。
 借りた物を返すのが原理原則。しかし、そこに利息といううものが付いた時、必ずしもべとなってしまう。
 借りることは、どうゆうことか小さい時から勉強しなければならない。

ブラック会社

池田信夫氏が、「ブラック会社」はなぜ生まれるのかと題して、インターネット上のコラムを書いていた。家賃を滞納している借り手を追い出す、追い出し屋が国土交通省で法律規制が検討されている。サラ金と同じように社会悪と見えるが、「ブラック会社」を規制するだけでは問題は解決されないと言う。借り手の過剰保護というのが問題である。
追い出しやを根絶するのは簡単である。家賃を滞納している借り手に対して家主が訴訟を起こしたら、裁判所が借り手に退去命じればよい。現実には、借り手がいくら滞納していても、処分禁止の仮処分、訴え、判決、強制執行、家具等の保管料。とんでもない時間と経費が掛かる。これが円滑に出来ない所に問題があり、家主も貸すのに慎重になるとともに、保証人を求めるし、追い出し屋が生まれてくる。
消費者金融にこれを当てはめる考えると、より低金利で貸し出し、支払いが厳しくなったときは、返済期間の延長可能。しかし、元本は必ず返済するとする。
当然高金利の、消費者金融・闇金には借りなくり、それなりの会社は存続しなくなる。これが市場主義かも知れない。

活眼活学

安岡正徳先生の「活眼活学」を開く。師走に近づき、心を忘る。

「柔弱生之徒」ー柔弱は生のしもべなり。柔の剛に勝つとか、弱の強に勝つとか、人、産まれるや柔弱、その死するや堅強。万物草木の生きるに柔脆、その死するや枯槁。老子が、硬化するなと教える。

堅くなってはだめだ。頭も、心も、身体も柔弱でありたい。一生懸命柔軟体操をして、今日は出勤。
債務で、心も身体も堅くしてはやはりだめなのかも知れないとふと思った。

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借金解決

「奄美の借金解決係長」を読む。
 禧久孝一係長は、言う。「この世でできた借金で、解決できない借金はないのです。」この世でできた借金。解決できないことはない。この条件と結論。一つの信念であり、明快な解答である。

 係長は、多重債務の奥さん相談の際、ご主人に相談するなという。どうしても相談する時は、係長が間に入り説明するという。理由は、それまで奥さんは日々の生活を維持するため十分に悩み苦労しているのだから、これ以上ご主人の批判にさらすことは、もっと奥さんを苦しめることになると言う。

 債務整理後の生活の立て直しは、どうしてもご主人の物心両面の支援がなければ、出来ない。ご主人との相談をしいていた。この本を読み、より配慮の必要性を感じた。

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社説

毎日新聞社の今日の社説。犯罪白書ー「規範意識」が低下したの題であった。

 安藤隆春警察庁長官「日本の良好な治安を支えてきた国民の高い規範意識と、学校や地域などの共同体の存在感が共に低下しているのではないか」と懸念を示しているとある。最近の非行少年は万引きをしても「皆がやっているのに、何で悪いか」という反応が返ってくる。親は、「代金を払えば済むのに、なぜ警察に通報したと」店に食ってかかるとある。

 借入金も借りたら返す。これが規範意識だ。これ以上借りたら、返金できなくなるとなったら、止めるべきだ。生活を水準を下げ、倹約すべきだ。又、収入を上げるべく、仕事を二つ兼ねてやるぐらいの覚悟が必要と思う。安易な自己破産は、本当に人生を破産させてしまう面があるのではないかと思う。せめて、元本だけは、長期分割でも返す方が、その後の人生に必ず役立つと思う一人である。

天声人語

7月12日付け天声人語に、三木清の人生論ノートの文章があった。

「孤独とは山になく、街にある。一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の「間」にある」

債務は、その人を孤独にする。喧噪の街中。機械より借り、機械に返金する。生活は、日々厳しくなる。どこかの時点で、整理をつけなければならない。その時期の判断が本当に難しい。プライド、家庭事情、会社での立場等、人それぞれの状況である。2日前相手を三人ピストルで撃ち、自死した人がいた。借金問題と記事にはある。行きつくところまで、行かなければならないのが、債務の問題かと思った。

アイフル 債務猶予

9月19日の日経新聞「アイフル、債務猶予要請を発表」と記事がでる。銀行団の債務猶予交渉が上手くいっても、過払い金返還がなお重荷になると書いてある。過払い金返還請求が、経営を圧迫している。ラーメンを食べ後、数日又は数週間たって、そのお金の一部を返してくれという話である。後ろ向きの仕事である。会社にとって生産的な仕事ではない。そして、その請求がどこまで続くのか分からない。会社としては計画が立てられない。

高額金利を取った報いである。しかし、過払い金請求に関してのこの事実は新たな問題が生じてくる。①先に請求した者勝ちになる②裁判外での和解の内容が過払い請求者に不利になる。返済金額、返済日。すでに、半年先の返済日となっている③裁判上の和解も同様に厳しくなる④訴訟で勝訴しても、必ず過払い金を確保できるか難しくなる。強制執行の必要も出てくる。事実三和ファイナンスへの判決による過払い金請求の場合、判決に基づく口座の差し押さえ等が困難で有った。弁護団が会社の破産申し立てをしたので、急遽払うように成った。

上記の様、過払い金請求は、消費者金融会社の存続との競争になる。会社も知恵を絞り、必死にその存続を図るが、過払い金の請求が激しければ、解散ということになるであろう。来年の6月までの貸金法の施行が焦点である。

貸金業は、ピーク比の9割減。貸金法施行で融資基準を満たさない利用希望者がヤミ金業者むなどに走り、問題が深刻化する恐れも否定できないと記事にある。