発表会

剣道団体の役員をしているので、少年・少女剣士の剣道を学んで感じた事を発表する会に出席した。最優秀は今年の夏、日本武道館で行われる全国大会の開会式。選手・父兄併せて5千人の前で発表する。福島県富岡町で震災に会い人生観が大きく変化していく様を発表した東北地区代表者が小学生の部、中学生の部それぞれ最優秀賞になった。「今日と同じ明日が来るとは限らない……」と言う言葉。「避難民」と語る。胸を打つ。この時を一生懸命に生きるというこの大切さを知らされた。一読を願う。

剣道選手権

日本武道館に剣道選手権を見学に行く。知人が準優勝した。勝負の世界は、優勝か、それ以外かである。平素の稽古、大会でのそれまでの活躍は無に等しい。勝負の世界の厳しさを知る。私たちの仕事もある面では、同様でなければならない。しかし、正解がないのが、法律の世界。現在の状況で最善の解決を見つけることが使命。その使命を達成するには、知人が今日から毎日稽古にいそしむ同様、私達も法律への研鑽を求められる。

人間発見

日経新聞夕刊「人間発見」に連載された国松孝次元警視庁長官の剣道に生かされた人生を読んだ。剣道を嗜む者の一人として。正月二日、東大の七徳堂が一部の者のに開放される稽古会がある。、伝手を頼り、参加したことがある。記事を読んでよけい身近に感じられた。本当に、私も剣道に助けられた一人かも知れない。

平常心

 今朝、寒稽古の話を某氏と道場でした。某氏は子供達ちに、新年の始めに8日間寒稽古をやり遂げる事が大事と諭す。寒稽古をやり遂げる事が、その年の少年たちの目標を達成する原動力になるからだと話した。傾聴した。
 小川忠太郎範士は、言った。
「平常心とは、当たり前のことの当たり前に行う事。普通の事を普通に重ねていく事」と教えられていたと某氏はまた話す。毎朝、起きて、蒲団をたたみ、洗面をし、仏前に手を合わせ、元気に仕事に行く。この積み重ねが、平常心を造るのかも知れないと、ふと思った。

余録

 1月6日余録 ー箏曲家の宮崎道雄は子供のころの「寒稽古」について書いている。寒中に戸障子を開け放して、寒い方に向かって習った中の一番むずかしいものを、百篇とか、千篇とか繰り返して弾く。そして手が冷たくなると、反対に水をつけて弾きだす~厳寒の中での稽古はかえって精神を集中させ高めるためである。ー
 剣道も昔は、稽古着を水に付け、それを着て稽古をしたとある。10代、20代の話である。今は、更衣室には暖房がある。軟弱。集中力が高まらないように思える。しかし、健康が第一の世の中である。その分、飛躍は望めないのかも知れない。飛躍のため、少は自己に対して厳しくしようと思う。

体育

 毎日新聞の余録。今日の「日本体育協会・日本オリンピック委員会」の前身「大日本体育協会」という組織を創ったのは、講道館柔道の創始者で、東京高等師範学校校長をつとめた嘉納治五郎である。組織の名称を、運動でも競技でもなく「体育」としたのが嘉納の面目躍如たるところだとある。
 嘉納先生は、知育・徳育・体育を実践され、運動、競技は体育の手段にすぎないと言われていたとある。
 高等師範卒の某先生に剣道を習った。その先生の主任教授に縁があり指導を受けた。その主任教授に私の結婚式に主賓として、ご出席願った。嘉納先生のお人柄をもっとお聞きしておけばよかったとこの記事読んで思った。
 明日は水戸で、剣道の教え子の結婚式である。
 

札幌

 札幌に2日間出張。小・中学生たちが、剣道を学びながら感じたことを発表する会とその他のことで。
 発表会では、子供たちが、私達大人以上に真摯に、努力している姿の発表に接した。今、努力していることに無駄をないとの周りの人々の言葉と支援の中で、弱い自分に打ち勝つて行く模様。そして、家族、仲間、指導者への感謝の言葉を聞いた。
 夜、ホテルの窓から見える街並みと山の稜線。雪は光を受けそして放ち、雪は音を飲み込こむ。凛として輝く三日月。耳を切り裂く寒さ。雪国の厳しさをと温かい心を学んだ札幌であった。
 

丸川春潭

インターネット上に丸川氏「人間形成と剣と禅」が有った。
禅も剣道も「生きて命を捨てる」ことと書いている。「我を殺す」ことにあるという。
数息観法と正脈の師家について公安の工夫が必要とも教える。
読んで、この激しい世の中、一日一炷香(線香1本、約45分座ること)も必要かと思った。

斉藤真嗣

「体温を上げると健康になる」著者。体温を上げるため、お風呂の中で読む。
 有酸素運動は脂肪を減らし、無酸素運動は筋肉を鍛えるとある。 
 有酸素運動は、ジョギング、ウォーキング、エアロビクス。
 無酸素運動は、ウエイトリフティング、短距離走など、息を止めて短時間に強い力を発揮する運動。剣道も無酸素運動か。
 温度を上げるためには、筋力を付けることだとの事。
 健康増進に役立つ本、但し、実行すれば。行動は、改善の兆し。

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神道無念流

 机の中を整理した。剣道の神道無念流極意を書いた一枚の紙が出てきた。自分の心に刻む意味で書いてみる。

「剣は手に従い、手は心に従う。心は法に従い、法は神に従う。ひたすら励む錬磨によつて、やがて手は剣を忘れる。剣は法を忘れ、法は神を忘れる。心静かに、安らかで、平常心であれば、如何なる変化に対しても自由自在に応じられることになる。己を忘れ物を忘れ無に帰する事が究極を極めた事になる。」

仕事でも、その他の芸事でもここまで行くのは、ひたすらに励まなければならない。