細谷亮太

小児科医細谷亮太先生の記事が新聞に有った。先生著ー今、伝えたいいのちの言葉ーを購入。命の貴重さ、使命感、そして、希望の場「そらぷちキッズキャンプ」設置の話を知る。自分の分野で務め続ける大切さを教わる。司法書士業務に更に研鑽をと思う。

[tmkm-amazon]4333024129[/tmkm-amazon]

色は匂えど

新聞の切抜きの整理。日経新聞文化欄に「色は匂えど…」と題してドイツ在中の四元康祐氏が新いろは歌を書いている。そこに、昔習った空海とも柿本人麻呂作と言われる諸行無常を謳い上げたいろは歌も有った。

「色は匂えど散りぬるを我が世誰ぞ常ならん有為の奥山けふ超えて浅き夢見じ酔いもせず」。馬齢を重ねると、心に沁みる。

ニコリ笑うこと

日経新聞の春秋。国際通貨基金のクリスティーネ・ラガルド専務理事の事が書いてあった。ラガルド専務理事は10代のころ、シンクロナイズスイミングの選手。フランスの全国大会で入賞経験がある方。あの厳しい訓練のシンクロナイズスイミングから学んだことは、「歯を食いしばってニコリと笑うこと」。法律業務においても他の仕事においても、厳しい内容の仕事であった事を見せないで、お客様にニコリと笑って完成した書類を渡せたり、交渉を締結させたらと思う。そこには、日々の厳しい研鑽が求められる。

頭が下がった話

日経新聞のプロムナードに山本兼一氏が「頭の下がった話」と題して、ライター時代に取材したお医者さんの事を書いている。名医探訪の企画取材。九州の山間にある町の耳鼻咽喉科の医院長。七十床の入院設備のある個人病院。医院長の取材の指定時間が、午前三時。編集者とカメラマンとわがままな医者と悪態を言いながら夜中の二時起きて、医院長を訪ねる。当時医院長は八十歳に近い年齢。医院長の一日は。毎朝九時病院で診療を開始。外来と入院患者の診療と治療を終えるのが夜八時。医院長としての仕事を十時まで行う。午後十時から午前三時までの五時間、医療研究。面談を求める人に会うのはその後の、真夜中の午前三時の面談となる。朝五時風呂に入り、ビールを飲み食事をし六時就寝。九時に起きて診療を始める。そういう生活を、何十年も続けている。医院長の技術力の高さで、不便なのに全国から治療に来る。稀代な人材。取材し、頭が下がったとある。医院長のご先祖は福岡藩の御殿医で、医院長で七代目。それにしてもプロフェッショナル。私は、町の法律家としてどこまで真似ることができるか。また、そのだけの気力のあるのか、読んだだけですくんでしまった。

初心

日経新聞12月15日付春秋。ノーベル賞受賞者山中伸弥教授の事を書いている。受賞の心境を問われて、教授が迷わず色紙に書いた言葉が「初心」。「研究者を目指した最初の日に戻ってまたやりたい」。「ノーベル賞は私にとっては過去形だ」。贈られた金メダルは「大切に保管しても見ることがないと思う」と語ったとある。この言葉を聞き「これまでの何百本のホームランも次の一本を保障してくれない」。という言葉を思い出したとも書く。そして、「初心とはいつでも帰れる貌をして傍らにありて帰らず」(馬場あき子)と句を上げて擱筆。司法書士受験を思い出し、本人訴訟を支援出来、法廷代理人である弁護士に負けない法律構成のできる司法書士を来年の目標にし、研鑽に努めたい。

日本語

英語が話さなければ日本は立ち行かないとの発言も多い。それにも、同感。しかし、日本語を読み、作文し、漢字を多用することは、思考のための基本的技術だと考えるとの文節を新聞紙上で見つけた。法律を学んでいる一人としてこれにも、賛同。求められ、やらなければならない事の多い時代に生きていると、ふと思う。

岩見隆夫

8月11日付毎日新聞。岩見隆夫の「近聞遠見」に野田総理と当時の谷垣自民党総裁の相性を書いている。その中で、野田総理が浅沼稲次郎が刺された事件(3歳)とケネディ米国大統領の暗殺(6歳)をテレビで見て、政治家は命懸けのものだということを幼児体験として強烈に受けた事を書いている。私は沢木耕太郎の「テロルの決算」を読んだだけに、一つの事件が数十年経っても人の心に残り、人の人生観を形作るものだと思った。

プロムナード

日経新聞のプロムナードに山本謙一氏が「とても頭の良い創業者」と題してやきとり大吉の辻社長を書いている。起業者はパワフルでエネルギーが全身からほとばしっている。人間は欲と供連れの面がある等。参考になる点が多々ある。そして、最後の文章。―広い店舗に客がおらず、従業員が暇そうにしている飲食店を見ると、辻社長は、背筋が寒くなりぞっとするという。そういう感性があればこそ、地に足のついた無駄のない経営ができるのだろうと―司法書士事務所も統一報酬料でなく、広告解禁の時代。事務所から情報発信を行っていかなければ運営できなくなるのではないかと不安を感じている一人。事務所の質の向上を求められている。安閑とした時代ではないと思う。

小倉千加子

小倉千賀子さんの日経新聞の記事。未婚女性の動き。その1-経済力がある事、年収600万円前後。価値観が合うこと。家事を進んでやってくれる人。その2-自分は看護師等の資格を取り働き続ける。相手は同程度の収入があれば可。子育ては保育所に頼む。この時の相手方の男性は、4kを望む。かわいい、家庭的、賢い、軽い。その上に1k、女性に経済力があること。女性の考えが、「その1」から「その2」にバブル崩壊やリーマン・ショックを通じて、この20年間に変化して来たと言う。そして小倉先生は、保育所の増加より、母親や、父親に時間的ゆとりを与える政策を考えなければ、未婚化も少子化も解決しないと書く。未婚も、少子化問題も社会を巻き込んだ問題。問題が大きいだけに知恵と努力が必要と思う。

中村和恵

日経新聞プロムナードに中村和恵氏が、本を読む必要性を書いている。その一節。-本を読まない人はバカになる。塾で受験テクを磨いても、留学で見聞を広めても、有名大学に行っても、読まなきゃダメ。読まないなら、少なくとも本を買うべし。ちょっとでも眺めれば何かが得られる。新刊を買えば、すくなくとも著者と出版社と本屋が報われる。日本の言語文化をきみが支えていると。少なくとも私は本を買っているので、著者等を養なわさせている一員かも知れない。極力本を読みたい。中村氏履歴を見たら母校の教授で法学部を教えていた。