心にナイフをしのばせて

被害者保護に関する本を読んでいた。参考本として奥野修司著「心にナイフをしのばせて」が有った。この三日間で読んだ。重い本。いじめとは、殺人とは、一人の死は家族に何をもたらすか、その家族は何と向き合い生きて行けばよいのか、重くのしかかる時の流れ。人生とは何なのかと、考えさせられた。犯罪防止や、自死防止に役立つ活動もしなければとも思った。

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長谷川三千子

 長谷川三千子、埼玉大学教授。10月8日付産経新聞の「正論」に、本当の正義の話をしようと題して、書いている。
 正義とは、本来、冷厳で過酷な面が有る。
 死刑制度に残酷だから廃すべきとの人もいれば、凶悪犯罪防止のためには死刑を存続すべきだというふ人もいる。しかし、この世には、それを犯した当人が自らの命をもってあがなう他はない罪というものが存在する。だから法は、極刑の概念を捨てることきできない。
 正義とは、不正は処罰しなければならぬという峻厳な理想である。
一つの言葉が持つ、特に法律が持つ概念。それは、人の命をも奪うものであることを考えさせられた論で有った。