南淵明宏

南淵明宏氏の「心臓外科医の挑戦状」を読む。医療職人を目指す先生の姿に感銘。手術の数をこなすことこそ、技術進歩があり必要不可欠と断言する。私の事務所も事件をこなすことが事務所の力を増すことと思った。手術もそれぞれ異なる様に、依頼受ける事件もその内容は微妙に異なる。その中で依頼者の最善の道をお探しするのが事務所の任務か。悪い意味の唯我独尊にならずに、多くの情報を得て、最善の道を探すのが専門職の責務と思った。

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危ない場所

8月16日の日経新聞夕刊。津田廣喜早大教授が「危ない場所」と題して短評を書いている。
フランスと日本の考え方の差があり、その発想の違いが交渉の際に影響するであろうとの話である。ーフランスのアルル町の側に、ローマ時代の水道橋がある。教授はそこに行った。全長275メートル、高さ50メートル。高所恐怖症の人なら転落しそうな場所である。日本では当たり前な柵も危険を訴える看板もない。
彼の国は、自ら判断した結果には一定の責任を負わなければならないという「危険への接近」の法理を持っているという事である。
天竜川事故が新聞一面にある。亡くなられた方のご冥福をお祈りする。2歳のお子様にはどんな将来が有ったのかと思うと悲しい。
会社も事故に遭われた方も弁護士が表れる。教授のこの話し、考えさせられる。